相続の基礎知識

相続の基礎知識

銀行預貯金の相続手続き

銀行は口座名義人が死亡したことを知ると、その口座をすぐに凍結してしまいます。 口座名義人が亡くなった時点から相続が開始され、その預金口座は相続人全員の共有財産となります。 そのため、銀行は特定の相続人が他の相続人の同意を得ないで預金を引き出...
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遺産分割協議後に新たな借金がでてきたら

遺産分割協議をするためには、相続する財産がどれだけあるのかを全て調べなければなりません。 土地・建物の不動産はもちろんですが、それ以外にも預貯金・株式、自動車や美術品などの動産についても確認します。 また、住宅ローンや銀行からの借入など、マ...
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遺産分割協議後に遺言書がみつかったら

遺産分割協議がまとまってから、遺言書がでてきた・・・。 こんなことも珍しくありません。 では、こんなときは、どうすればよいのでしょう? まず、でてきた遺言書を勝手に開封してはいけません。 遺言書が自筆証書遺言や秘密証書遺言の場合には、家庭裁...
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遺産分割協議書を作成する際の注意点とは?

遺産分割協議がまとまり、誰がどの財産を相続するのかが決まったら、その内容を「遺産分割協議書」にまとめます。 遺産分割協議書については、特に決められた書式はありません。 縦書きでも横書きでも問題ありません。 でも作成する際は、次の点に注意して...
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未成年の子どもは遺産分割協議に参加できる?利益相反関係とは

例えば夫が亡くなり、妻と子供が相続人になったとします。 夫が若くして亡くなった場合などは、子供がまだ未成年であることはよくあることです。 このような場合、子供はまだ未成年ですから、法律行為である遺産分割協議には参加することができません。 通...